隣の水槽は青いのか?

自分の長所が見つからないなら他人(機械)任せにしてみたらいいと思う話

「あなたの長所はなんだと思いますか」

この質問ってよくされますよね。ほら、入学試験とか就職の面接で

 

でもこの質問って、ものすごい試されてる感じがしませんか。

「あなたの他の人より秀でているところを挙げてみなさい」

「自分自身をよく分析できているか聞いてみよう」

こう言われている気がして。

 

わたしはこの質問が、時間を止めて考え込みたいくらい苦手で、面接で聞かれる頻出質問の中で最高難度の質問ではないかと勝手に思っています。

 

自分自身が何が得意で何が秀でているのか

考えても考えてもわからない

 

むしろ、私にはどれも平均程度か平均以下の能力しか持ち合わせてないなあ...

わたしって、役立たずの人間なのかなぁ…

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

って、お得意のネガティブがすぐに顔を出します。

そして検索し始めます

 

「面接 長所 答え方」

「長所 ない」

って

 

でも、考えてみてください

本来、長を知ることはは面接の時にスラスラ応えるためでもなければ、ビジネスに活用するためではありません

 

 じゃあなんのために知るのか?

 

より生きやすくするために知るのです(格言)

 

実際、私自身長所を知ったことによって生きやすくなりました

 

では、そもそも長所なんて見つけておくべきなのか、長所ってどうやったら見つけられるのか、についての話を進めていきます。

 

そもそもなんで自分の長所なんて知る必要があるの?

長所を知っていることによって得られることってたくさんありますよ

 

なんのバイトしようかな〜私の長所ってこれだから〜〜って、何かを決めるときの指標みたいなものにもなれば

 

ここは得意分野だから少し力入れてみるか!ってポジティブに行動できるようになれることもあれば

 

逆に長所を発揮しにくい場所を避けることで、居心地の悪い場所にとどまらなくてもいよくなるかもしれない

 

つまり、選択が簡単になるっていうことです

 

自分で思いつかないのなら周りにいる人に聞いてみればいい

といってもじゃあ具体的にどうやって見つけるんだよ〜って話なのですが

結論から言うと、自分では考えてもわからないなら、他の人に聞いてみよ〜!ってことです

 

家族でも、親友でも、恋人でも、

自分が本来の自分をさらけ出しているな〜って感じる人に聞いてみるのがいいと思います。 

 

そうすると、自分では当たり前だと思ってやっていたことが、他の人にとっては当たり前でないことに気がつきます。

たまに、自分が今まで短所だと思っていたことも長所として捉えられていることもあります。

 

わたしは友人に私の長所を教えてもらったときに

「自分をよく理解しようと努力をしているところだと思う。あと、自分の芯をすごく持っていて大事にしてるけど、他人の考えもちゃんと受け入れることができる。」

と言われました。

 

 

なんだこれ褒めちぎられすぎてむずむずするぞ…こんなことあんまりないぞ…!!!!

 

そしてこれは、わたしが長い間終わりのない "自己理解" と戦っていた、負の行友言える行動ををプラスに取ってくれた例です。

 

私は昔留学していた時期に、その時現地の人と現地の言葉でうまく自分を表現することができず、

自分ってなんだろう........

という禁断なる問いを立てたがゆえに、自分の本質について問い続ける日々が始まったのです........

 

 

まあその話はおいておいて、周りの人に長所を教えてもらうと思いもよらなかったことが長所なのかもしれませんよ〜ということです

 

て言っても周りに聞ける人なんていない!!じゃあ、機械に聞いてみよう 

そう、機械に聞いてみるのです

すごいですよ、彼/彼女らは

質問にポンポン答えるだけで、私のことがなんでもわかってしまいますからね!

 

このご時世、性格診断もどきはネットに無数にありますが

禁断の問いに触れた私がその中でもオススメのものを2つ紹介します。

 

まず、無料でオススメなのはこちら

やったことある人も多いのではないでしょうか

www.16personalities.com

このテストは心理学者ユングのタイプ論をもとにしたMBTIというテストです。

問題は100問に10分ぐらいで回答しきると16のタイプに分けられ、それぞれのタイプの性格、考え方、長所や短所などを教えてくれます。

私は最初見たとき当たりすぎててゾワッとしました

 

もし、これを見てくれているあなたもゾワっとしたら

一番上に出てきた「アルファベット4文字(例: ESTJとかINFP)+ 性格」とかでググってみてほしいです。

 

 

あと有料だと有名なストレングス・ファインダーがあります

書籍を買ってアクセスコードを使用するか、公式サイトで直接アクセスコードそ購入するか、スマホアプリで診断するかの3種類があります。

公式サイトはこちら

www.gallupstrengthscenter.com

 ストレングス・ファインダーとは

ストレングスファインダー®では才能を34の資質(似たような才能の集まり)に分類しています。そして、その34資質のうち、最も特徴的(優先度の高い思考、感情、行動のパターン)な5つを診断結果として出します。
※現在では別料金を支払うことで34資質すべての順位を知ることもできます。

どんな資質でも二面性があり、無意識に使っていても十分に活かせて「強み」となっている場合と、時と場合と相手によってはむしろ「弱み」となってしまっている場合もあります。資質を意識して使えるようになると、「弱み」として見えている場面を少なくし、「強み」の部分を強化することができます。そして、すべての人がその人なりの才能を発揮しながら、人生をより輝けるものにすることができる。 
これがストレングスファインダー®を活用する価値です。

引用元:

ストレングスファインダー®とは | ストレングスファインダーで強みを活かす 株式会社ハート・ラボ・ジャパン

特徴的な資質をランキング順に並べてくれるなんて......

 

ありがたや〜〜〜

普段は効率を求められすぎててうんざりするけどこの時代に生きててよかった〜〜

 

これが長所かよって思うこともある、もはやその確率のほうが高い気がする 

長所なんて、わかったところで「言われてみればそうかも〜〜」ぐらいであって

こんなのじーっと考えたところで、わかるか〜いって突っ込みたくなるもんです

 

私は、ストレングスファインダーで長所のランキング1位が「共感性」って出たときには、「????頷きの回数が多いってこと???」って頭の上にはてなマークが浮かびましたよ

これに関しては周りに聞いても出てこないのも納得でした

 

 全然まとまらない感じになってしまいましたが、結局何が言いたかったかって

 

じーーーーっと自分の長所(性格)を考えてもわからないし、ドツボにはまるから

 

見つからないときは諦めて他人または機械任せにしてみようぜ!

 

ってことです